インドツアー2012:Day4
この日はマルガオの街を観光します。
久しぶりに街頭でパーン(噛みタバコ)なんて買って噛み噛みしつつお店の写真をパチパチ。普通にパン屋さんでゴア名物の蒸しパン「サンナ」が売ってるのが面白い。あと、そろそろリンゴが美味しくなってくる季節です。インドのリンゴも品種しだい。いいものには日本よりもずっと美味しいのもあるから侮れない。
名物な感じのマーケットを見たり、買い物をしたりします。食材に関していえば、ここはアメ横よりずっと魅力的である。
見てこのでっかいカシミーリー・チリ!荷物が増えるのを嫌って、結局カシミーリー・チリは後日チェンナイで買ったわけだが、こんなに大きいのは売ってなかった。
渡辺先生のブログでも紹介されてます。すみません、ぼくも食いついてました(笑)。
こちらは豚肉専門店。ポルトガルにルーツを持つゴア・ソーセージがい~っぱいぶら下がっています。どさどさと肉や内臓を山積みにしているところがインドらしいけど、他の地域よりも少しだけ衛生的に見える。
こちらは渡辺先生の記事。じっさい、ゴアでは豚足は何に使うのかしら。
出た!インド名物、街角体重計!
わざわざお金を払ってまで体重を測りたいのか…!
え?僕?食い倒れツアー中に野暮なこと言わないで下さいよ(苦笑)。
こちらのゴア歴史ミュージアム的なところでレッスン兼ランチです。
温故知新かぁ。
お店やミュージアムの一角であっても牛やら山羊やら飼っているのがインド。インドの山羊は角が生えたダルメシアンみたいな体型で、かわいいんだよな。
素敵なヴィンテージカーもありますよ!
まずはレッスンです。この日の先生はMelissa Martinsさん。地元では有名な料理人の方です。頼もしい感じのお姉さまでしたん♪
まずはシャクティ・チキン(Xacuti Chicken)のマサーラーを作ります。最初にドライ・ローストするのはコリアンダー・シード、シナモン、ブラウン・カルダモン、クローブ。火の通りにくいものからという順番です。このあとはクミン、八角などを加えていきます。シャクティ・マサーラーはチェティナード・マサーラーともよ~く似てる。ちなみにJohn McLaughlinのバンド「シャクティ」とは関係ない。バンドの方はShaktiで、ヒンドゥー教の地母神の意味。
タマネギはこれくらいの炒め加減で、というのでパチリ。
こちらはレシャド・マサーラーという合わせスパイスのペーストを鯵(英語での解説ではmackerelと呼んでいた。この言葉はサバだけでなく青魚全体を指すことも。ちなみにアジを特に指す場合はhorse mackerelという)に擦り込んでいます。このあと揚げ焼きします。美味しそうでしょ!
インド式ピラフ、プラーオを作っているところ。今回はマギーのベジタブルストックを加えています。質問で「本来はスープストックは入れないんですよね?」とありましたが、Melissaさんはサラリと「エビのスープでも魚のスープでも、好きなのを入れればいいのよ」と返答。プラーオには出汁を入れる。勉強になりました。美味けりゃいいのよ!
プラーオが炊き上がり、残りの料理ができるまでミュージアム見学です。ここはゴアの伝統を保存するだけでなく、淡水魚の保護なども行っているとのこと。
中庭の美しいお花や、ナマズが泳ぐ池も堪能しつつ。
ミュージアム見学が終わると、2種類のカットレット(インド式コロッケ。ゴアではクロケットとも呼ぶ)が!左はビーフ、右はベジタブル。"बहुत स्वादिष्ट है!(とっても美味しい!)"というと、Melissa先生も喜んでくれた♪
ダールとかサンナとかも揃いまして…
恒例の食べまくりです!
詳細はこちらとこちらとこちらを見ていただきましょう。食べるのに夢中で料理のお写真はあんまり撮影していないのです。いやはや、どれもとっても美味しかった!
フリータイムは、また市街地をぶらぶら。ホテル近くはあんまり行くところもないのですけどね。珍しいベンガル語の看板を見つけたのでパチリ。
ココナッツを味わったらホテルに帰ります。
ホテルの自室に戻ると、タオルがこんな素敵なものに!どうもお部屋ごとに違うデザインになっていたようです。なかなか楽しいではございませんか!
ゴアのビーチでの夕暮れの写真を撮ってなかったので、これが最後のチャンスということでビーチに繰り出しました。
どうだ!ゴアっぽいでしょ!夕暮れの浜辺に牛という構図が最高。
自分撮りしてたら、ロシア人のおばさんが写真を撮ってくれた。ちょっと舞台人らしいポーズが取れてよかった。
美少女という言葉は、ロシア人にこそ使いたい。
さてさて、ゴアでの最後の夕食となりました。
来た!焼き物の波状攻撃だ!
どれも美味すぎるぞ!気をつけろぉ!
インドでは伝統的には食されないブロッコリーのティッカが、意外にもすんごい美味い。あと、パニール。しっとり・弾力があればよいというわけじゃなくて、すこ~しパサつくのが美味しいパニールだと思うけど、ここで食べたのはまさにそれ!あと、ゴアンソーセージも食べました。ここでは軽く炙ってあったけど、実は色々覚悟したうえで買ったものをそのまま食べるのが一番美味かった(笑)。
そういえば、インドでナーンを食べたのはこれが初めてじゃないのかな。
ちなみにこの辺りから南にかけてはナーンが薄っぺらくなるのが特徴のようです。
このチーズナーンはめっちゃ美味だった!
さらにカレーその他の乱れ撃ち!キーマは軟骨なんかも入り、ドライで甘めな味付け。なんだかそぼろの佃煮を思い出すのであった。この白身魚は、日本でも食べることのある味だ。サワラなんかが似てるかな?シンプルなゴアらしい味付けです。そのほかチキン・ヴィンダルーなどなど。焼き物の時点でお腹いっぱいになっているんだけど、どんどん入っちゃうんだよなぁ~!
お食事の詳細はこちらの記事で!明日はいよいよチェンナイへの移動です!
待ってろ、南インド!
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