ロボット観てきた!/ カラチの空
なんと渋谷の映画館の中にはラジニカーント様の黄金像が。もう還暦も超えたいいおじいちゃんですが、スクリーンの中ではそんなことみじんも感じさせないのでした。カッコいい!!映画の内容も素晴らしかった。冒頭いきなり「スーパースター・ラジニカーント」という字がデカデカと躍り出るあたりから、ぐいぐい引っ張られます。CGこそちょっとちゃっちいですが、そのチープ感もエネルギーを感じさせる一因なんじゃないかと思います。絶妙なテンポ感、笑い、そして最後には涙腺もちょっと緩み、3時間なんてあっという間。もちろん、マチュピチュなどでロケされたダンスシーンも最高でした。自分はタミル語全然分からないから、字幕見っ放しになるんじゃないかと危惧していたのですが、セリフの4割くらいは英語です。チェンナイの人々は実際にもかなり英語とのチャンポンで話すらしいです。タミル・ナードゥには行ったことがないので、映画を観てたらとっても行きたくなりました。
さてさて、この日は朝食も自炊インドごはんだったのですが、
映画鑑賞のあと、TXに乗って八潮へ。
まあ、カレーが好きな人が八潮に来るといえば、目的は決まっていますね。
本日のメニューを記したウルドゥー語を見てたら…
この字までアラビア文字に見えてきた…!さて、何て書いてある?
午後になって暑くなってきたから、ナムキーン・ラッシーでキメたい。
「来た 来た 来ましたよ」
いかにもパーキスターニー的な料理の数々。これはハリーム。
ムスリムスタイルの、丸いナーン(といいつつ、ナーンの写真が綺麗じゃなかったので、これは同じ形のローティー)。ナーンといえば、「ロボット」で、「チャパティー」と言っているのを字幕では「ナン」と書いてあった。もっとインドのナーン以外のパンが日本でも有名になってほしい。
羊肉1kg分をカラーヒーに!もちろん骨ごとなので、トゥルン♪とした骨髄も楽しめます。ナーンに塗ったりして食べると美味いのです!
個人的には、このハリームがダントツ好きだ!
あと、マトンプラーオも美味!ビリヤーニーより旨かったな。毎日食べても飽きないんじゃないかと、デブまっしぐらな勘違いをするほどだった。
今日はファミリールームを借りての食事会だったので、こういう謎の飲み物を飲むことが出来ました。まあ個人的にはムスリム料理でお酒を飲む感じにはあまりならないのだけど。
豪快なニハーリー。羊の出汁の味がよ~く出てて、グレイビーだけでも楽しめます。パキスタン料理は油たっぷりだし、お店によっては胸やけするところもありますけど、カラチの空の数々のお料理は、スルスルッと食べられちゃいました。
デザートその1。甘いご飯「ザルダ」。ベトベトしてなくて、上品な甘さだから、違和感なく食べられると思います。
その2。キール。こちらも甘すぎず、しかし濃厚で、カルダモンとナッツのフレイバーがしっかりしています。なぜかひとつ余分に出してくれたけど、即完食。
実は、「カラチの空」とならぶ有名店「アルカラム」も、そこから徒歩0分の距離にあるのです。今回の食事会メンバーで、ひとりだけハシゴしに店内に消えていきました(笑)。ハリーム食べ比べをしたそう。
僕はといえば、やはりお酒がないと締まらないので、いつものところへ。
ラベルに書いてあるデーヴァナーガリーは、僕の仕業です(笑)。
今日はインド尽くしだったので、インドのウイスキー「アムルット」も。
ちなみに下に書いてある文字はカンナダ語です。メーカーがバンガロールにあるからね。
インド系の各種文字、有名なのは見ただけでなに文字かは分かるんですけど、読むのはまだまだシンドいなぁ。デーヴァナーガリーには慣れてきたけど。
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