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Govinda Jaya Jaya

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さてさて、うちのカレーリーフちゃんもいつの間にやらずいぶん大人になりました。ついに花芽が出現したのですよ。その写真は最後に載せるとして、ヒンドゥー教クリシュナ派のレストラン「ゴヴィンダス」に行ってきましたよ~。

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船堀駅で降りたのは初めて。駅から歩いていくうちに、お香とスパイスの混じったような、なにやらインド亜大陸的な楽しい香りがしてきました。並み居るインド料理店の中でもかなり良い方の匂い…!

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クリシュナ派のレストランなので、ニンニク・タマネギ・アルコール・カフェイン・乳製品を除く動物性食材は禁忌。なので、ビールで始めたいところをこらえて、スパイシードリンク「ジャルジーラ」を注文。…お、タマリンドの利いてない、緑色のタイプ。味はピリッとして酸っぱしょっぱくて美味い。さわやか~!

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まだ全員そろってなかったので、南北インドの軽食の類を色々注文しました。まず最初に来たのはラヴァドーサ(セモリナ粉とスパイスを混ぜた水を熱い鉄板に撒いて一気に焼き上げた、クリスピーなクレープ)。ちょっとシナシナしてたけど、中身のポテトマサラの味付けに感動。ニンニクもタマネギも使ってないし、噂ほどヒングくささも目立たない。ラヴァドーサ本体には結構ヒングが効いてたけど。つけあわせのサーンバルもトマトとタマリンドとトゥール・ダールだけでこの味か~!すごい!2種のチャトニーの味も、なかなか日本ではこのレベルはないよなぁ。

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定番の屋台料理・パニプリをお店で食べたのは初めて。秋葉原のアールティーなんかでも食べられるけど、今まで現地の屋台以外では食べたことがなかった。ここでもジャルジーラは緑色。プリ(風船状のスナック)の中身はダヒ(ヨーグルト)、ポテト、なんかトマトっぽいソースなんかだったと思う。結構具だくさん。自分が食べたことがあるのはひよこ豆だけとかのシンプルなものだったんだよね。ジャルジーラ、余ったのは自分たちのグラスに分けて飲み干した。ちなみにヒンディーではपानीपूरीと書くので、「パーニープーリー」って書くのが原語に近いけど、日本語では発音しにくいよね。ネパール語では「パニプリ」でOK。

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こちらはプリにヨーグルトをかけた「ダヒープーリー」。プリはパニプリのと違ってちょっとビスケットっぽい食感。ヨーグルトには甘い味が付けてあって、全体的に甘じょっぱ酸っぱい感じになってる。塩味はプリとトッピングのアルーブジヤ(ジャガイモで出来たベビースターみたいなの)から、かな?美味かった!

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長さ60cmにもおよぶ、なっが~いマサラドーサ!こちらもラヴァ・ドーサ同様に2種のチャトニーとサーンバル(キマメと野菜の酸っぱいチャウダー。付け合せとして定番の味噌汁的な一品)がついてくる。焼き立てで美味しかった。

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これは珍しい!ひよこ豆など、豆粉と米粉、それにスパイス、カレーリーフを混ぜて焼いたパンケーキ「アダイ」です。そしておかずはアヴィヤル。ケーララ州発祥の、野菜のココナッツ炒め煮。日本ではヨーグルト風味が強くて汁気の多いタミル風が多いですが、こちらの方が世界的にはメジャー。めっちゃ美味かった!今まで食べたアヴィヤルの中では最高です。ヨーグルトの酸味が長引かず、ココナッツ風味とのバランスもいいな。

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ナーンは滅多に食べない僕なのですが、ここのナーンはとっても美味しいとのことで注文。ベジーのお店なので、卵を使っていません。絶妙のふかふか感で、手でちぎっている時点で美味しさが伝わります。合わせたのは新メニューの「ジャガイモのヨーグルトカレー」。このグレイビーが超絶美味!シナモンと黒胡椒がしっかり効いています。旨味はトマトとナッツだな。

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さらにナーンと合わせてもう一品。こちらはパニール・ジャイプーリー。ラジャスタン州の都市ジャイプールスタイルのパニール(インド式モッツァレッラというか牛乳豆腐というか)のシチュー。こちらはトマト・生クリーム・カシューナッツたっぷり。カスーリーメーティー(バターチキンやパーラックパニールの香りの主役になる、フェヌグリークの若芽を干したスパイス)の香りと相まって、リッチですね~!

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ケーララ的なパロタも注文。これも上記2種類のカレーに良く合う!

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これもインドでは定番の屋台料理「チョーレー・バトゥーラ」。チョーレーというのはパンジャビー料理で、ひよこ豆をいったん紅茶とスパイスで軟らかく煮て、それをスパイスとトマトなどで炒め煮にした料理なのですが、ここではカフェインを含む紅茶は禁忌。店員さんは「水だけで煮ている」って言ってるけど、ほんのり紅茶っぽい風味がしたんだよなぁ。カフェインレス紅茶でも使っているのかしら。バトゥーラはナーンの生地を揚げたもの。高温でさっと揚げているのか、油が変に中にしみこむでもなく、表面だけがサラリと揚がっていて美味!

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炭水化物の波状攻撃はまだまだ続きます。こちらは「オクラ・パラーター」。オクラの炒めたのが入ってるからそのままでも美味しいし、カレーをつけても美味しい。

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とどめはビリヤーニー!ビリヤーニーなんて、タマネギいっぱい入れてナンボのところがある料理なのですけど、これはタマネギなくても全然遜色ない!そして野菜のビリヤーニーなのにベチャベチャ度は皆無!うま~い!ちなみに具はニンジン、カリフラワー、そしてインド圏では珍しいブロッコリ!

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結構な油の量です。ただ、インド料理は油をケチると美味しくない。このビリヤーニーの美味さも、きっと油の量が大きく貢献しているはず。ここの料理は油多めだけど、それが油っこさとして浮いてこないから全然気にならない。

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シメはカフェインレスチャイです。カフェインレス紅茶を使用している、らしい。でもお店の人は「牛乳と砂糖とカルダモンとシナモンと僕のハートで出来ています」なんてお茶目なことを言う。ピンク色してて面白い。紅茶の味は…あんまりしない。まあでも美味しくはあったよ。

しかしまぁ、美味かった!某テレビ番組で「インド人100人が選ぶ日本で一番うまい店」として選ばれただけのことはあるなぁ。好みは分かれるだろうけど、個人的にはニンニク・タマネギなしでここまで遜色ない味が出せるってのはホントにすごいと思ったし感動した。

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とはいえねぇ、酒が足りないのよ。お酒との相性はあまりよくないインド料理だから、食べてる間は気にならないんだけどね。の「春菜」って文字が香菜に見える程度にはエスニック料理マニアの僕です。

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こちらは百「味家」かぁ。ここに決めた!

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ビールぐびぐび。さすがにお腹いっぱいで、おつまみには手を出せない僕でした。

翌日にニンニクくささがないから、朝の目覚めも爽やかです。フュージョン・インド料理を作るときなんかはここの味をイメージしてニンニク抜きでつくるといいかもしんないなぁ。

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で、これがカレーリーフの花芽です。ホントは3か所に出来てたんだけど、枝を伸ばすために他の2か所はカットしてみました。さてどうなることやら。

今回のタイトルはロックバンドKula Shakerの代表曲のひとつ"Govinda"から。ちなみにゴヴィンダというのはクリシュナの別名なんですよ~。クリシュナ派のお店としては、そのまんまな感じで分かりやすいですね♪

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