ロマネスコ:1月7日のライブ
当日は、Crawdaddyの皆様のご協力もあって、ロマネスコ謹製カレーも2品出させていただきました。これの仕込みで、ライブ前日だというのに夜中1時までやってたもんで、もうヘロヘロ。
キーマ入りチキン・チェティナドゥ:タミル・ナードゥ州南部のチェティナドゥ地方でよく食べられる、八角の利いたカレーにキーマを入れてました。キーマを入れたので、鶏肉を柔らかく仕上げつつも日本米に合う旨味が出た。
パンで食べるムンバイ風マッシュ野菜のカレー:ムンバイの屋台などでポピュラーな、マッシュ野菜のカレー"Bhajji"と西洋風のパンのセット「パオバジ」をイメージしたもの。バターちょい多めでパンに合う味にしています。
これらのカレーが売り切れるほどには来ていただきました。ホント嬉しい。
今回は楽器の持ち替えも実に多い。写真のDanElectroダブルネックの他、RM1999ベース、Hammond C-3クローン(足鍵盤も)、Clavinet D6、ARP Soloist、moog Taurusペダル、さらにお店から借りたOvationのアコギまで…!もっというとネパール製やら何やらのパーカッションも。やり過ぎがモットーのライブですから、これくらい使わないとね!
ライブは二部構成にして、前半はSide Whiteということで明るい曲が多め・自分の衣装は白、後半はSide Blackということで暗くて長い曲が多め・自分の衣装は黒となっておりました。
セットリスト:
・Immigrant Song~アイスクリーム(約4分)
・笑っちゃうかな(約5分)
・望みの色で(約3分)
・君の素晴らしいところ(約3分)
・ギターソロ~宇宙の彼方へ(約6分)
・赤い瞳 incl. Drum Solo(約8分)
・猫の魔法~Mandrake Root(約18分)
・あやかし(約13分)
・Great King Rat~Tangerine~Soon~海岸線(約8分)
・蛍の森へ(約6分)
・YOUNE(約26分)
うむ…。いかにも70年代的だ!
今回のライブについて、2つのブログで取り上げていただいております。
・TC GAKKIのブログ
・CURRY DIARY
というわけで、冬の間は充電期間とし、また春先から活動していきます。こんなに大がかりなライブは、またやりたいけど少し先のことになるでしょう。ちょっとメンバーの自力ではキツい…。あとアルバム制作も開始したいです。どもありがとうございました~!
以下、今回のライブ映像が続きます。一部は重複しますが、今回のライブの模様はソフト化します。前半が定点カメラ1台だけでの粗い映像になっているので、ライブ会場にて超安価で提供する形になるかと。
DanElectroのダブルネックを導入。前回マンドリンとベースの持ち替えに苦労したもんで。ベースとギターのダブルネックで、足元にはmoog Taurus…ということは、気分はMike Rutherford (Genesis)ですね。
Susumuのペンによる新曲。この曲のベースを弾くのはなかなか楽しいね!
あの伝説的なロック映画へのオマージュで(さらにいうと、それのオマージュをすでにやっているすかんちに対するリスペクトで)ドラムソロのバックにビリヤードの映像、入れちゃいました。編集やってるとき、ちょうどビリヤードをしにいったもんで。
Deep Purpleっぽい曲でHammond C-3を弾いているんだから、当然後半にはMandrake Rootをやりたくなる…んですが、実はオルガニストはKeith Emersonが一番好きなこととか、結構UKのEddie Jobsonも好きなことがバレてます。
オルガンとシンセとクラビネットのおかげで、元々あったQueenっぽさは皆無。でも、今後はライブではこのアレンジでやろうかなと思いました。録音のときはQueenへのオマージュたっぷりのピアノバージョンに戻しますね。
この曲を作ったのは、かれこれ11年も前。色んなバンドで出しましたけど、日の目を見たのは初めて。実はテストライブでも少しやりましたが。ようやくぴったりのギターパートがつきました♪
YouTubeが長尺映像もアップできるようになってよかった。最後の曲は26分にもおよぶ演奏になりました。Led Zeppelin "Dazed And Confused"風からPink Floyd "Echoes"風になり、謎の儀式を経てBlade Runnerのテーマフレーズが出て、さらにKing Crimson時代のJohn Wetton気分なベースソロ、さらにギターソロという構成は、スタジオリハでこねくり回している内に自然にできてきました。
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