月の砂漠で忘年会!
水切りしたヨーグルトのペーストと、
かなりしっかりスモーキーな風味をまとった焼きナスのペースト。レバノンやトルコでよくある前菜ですね。もちろんピタにつけて食べる。とっても美味しいです♪ほかのアラビア諸国でもあるのかしらね。
豆のコロッケ、ファラフェル。今まで食べたことがあるのと比べて、…ん?これはカレーの味!? かなりお酒が欲しくなる感じでございました。うまい!
ペルシャ版サモサ、サンブーサ。これは…インドのサモサ以上に中身がカレーだ!…というかカレー粉の味?いや、クミンかセロリか、何かセリ科植物系の香りもかなり立ってる。シナモンも利いてる。結果、かなりエキゾチックな味でした。ビール欲しい。
ここまでの料理は、ほんの小手調べです。すごいメインが待ってるんですよ。このトマトスープはすっきりした味で、なおかつ親の仇のようにミニパスタが入っていて、意外と食べごたえがあるものでした。ミニパスタ好き~!
さて。ではヤツがやってきます…!
はい!ド~~~~ン!
1歳ラムの半身。もちろんちゃんとハラールで、冷凍ではない生のものをクミンを利かせて焼き上げたものです。じつはこれを予約していた団体様がちょうどキャンセルされて、前日になってこちらに食べる権が回ってきたものだったのです。ああ素敵。
羊好きにはたまらんです。香りも程よく、肉もやわらかくて美味しい!
付け合せはサフランが香り高いペルシャのピラフ「ポロ」。お米は日本米です。
僕は以前から気づいていたのですが、ペルシャやアジアなど、長い米を食べている人たちって、ホントは日本米を粘りを出して炊いたのが好きなのよね。タイ人は違うみたいだけど。僕は長い米好きな方なのですけど、結果としてこの粘っこさも、ラム肉によく合いました。うまうまです!肉ヘヴンです!
デザートは、粒の無いライスプディング的なもの。とはいえ、甘みはかな~り控えめで、上にかかったパームシュガーだけの甘みで食べる感じです。個人的には嫌いじゃない。
こんなライト越しに外を見ていると、外国に来たような気分にならなくもない。
セージの利いたハーブティーで、口の中がすっきりとします。「カレーたべようず!」はいつも楽しい仲間たちが集まって、お酒も話も弾みます。僕はまたしてもネパール話あれこれ。
7人がかりで、ラムはこれくらい残りました。みんなで分けてお持ち帰りにして、
僕はこんな感じにしました。オリーブオイルで玉ねぎとクミンを炒めて、そこにラム肉を投入。ちょっと前に食べ残していたバスマティライスと絡めて、シルクロード的チャーハンに。ちょっと塩気が強すぎた感はあったけど美味かった~!ラムはとってもやわらかくて、再加熱してもパサパサになりませんでした。また食べに行きたいお店です~!
ちなみに今、ネパール語を勉強しています。元旦にみんなでネパール居酒屋モモに行く予定を立ててあるので、ネパール語でアーダル(オーダー)したいもの。
というわけで、ナマステ・フェリベトゥンラ!
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