ネパールの旅 第8話:弟のプージャにお呼ばれ!
フェワ湖沿いを散歩して、
「パニプリでもどう?」
というビザエ君の提案で、チャートの屋台に入った。
パニプリと、
ジャガイモをすりつぶしてスパイスを加えて揚げたものを食べた。これが少し弾力のある独特の食感で、実に美味い。僕は3個も食べてしまった。
「この葉っぱを見て」
と、ビザエ君が指差す。これは野菜として食べられているもので、サーグ(青菜)の炒め物にはこの葉を使うのが一番美味しいのだそうだ。
今日は弟の日。そしてティハール最終日。Y女史のネパールでの兄貴分のお宅でのプージャーにお呼ばれした。お姉さま方が弟たちの頭にマリーゴールドを振りまき、首に花輪を掛け、額にティカをする。
マイケル・ジャクソンっぽい大人になりそうな、兄上のかわいらしい息子も、お姉さまたちに祭りの装いをしてもらい、満面の笑み。
サングラスを掛けて、嬉しそうにポーズをとってくれた。
我々ゲストもプージャーの装いにしてもらう。美人たちにティカを塗りぬりされるのは悪くない…いや、いい!
こんな感じになった。
我々にもお祝い膳を出してくれた。リング状の揚げパンは、ティハールのお祝いに食べる特別なもの。揚げ春雨のようなものとのセットが典型的だ。ドングリはアクが少なく、そのまま食べられる。そこに混じった赤い実はヌルヌルした食感で面白い。塩漬けなのか、ほんのり塩気もあり、いい味だ。ここに何種類かスパイシーなおかずが足されていく。ご飯は…断った…!チャートを食べすぎてお腹いっぱいだったから…!
プージャーのシメは家族写真。そして、我々はポカラに別れを告げ、再び長い道のりをカトマンドゥ目指して走り出すのであった。
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