メンテナンス!そして…
9月末にまいた自家製コリアンダーも、いよいよニョキニョキ伸び始めています。エスニック料理で有名だから夏のイメージかもだけど、実はここからがシーズン。パクチー型の葉っぱが出てきたぞ。
で、今日は愛用のmoogちゃんたちをメンテナンスに出すために、主治医の先生のいる神田の宮地楽器 Vintage Piano Garage "Wurly's"へ。指を骨折してるんで、簡単なメンテナンスも出来ないからね。
僕の指を折った憎々しい愛しのミニモーグちゃんも。せっかくなので、今までやらずに放っておいたところも色々メンテしたりカスタマイズしてもらったりすることにしました。元気で帰ってこいよ~!
さて、せっかくなので色々なエレピがあるこのお店のブツを弾かせてもらいましょう。まずはVintage Vibeのエレピ。ローズとかウーリッツァーのエレピを長年レストアしてきたメーカーが新規で開発・発売したこれは如何なるものか…!あ、これと次の写真はWurly'sのサイトから拝借しています。
73keyモデルでも本体だけなら30kg未満という軽量さ、そして軽いけど弾きごたえもあるタッチ!音のバランスもいい。見た目はローズとウーリッツァーの中間みたいだけど、出音はローズが洗練されたような、なおかつ独特のもの。凄くいい!…ローズの代用にも(古いロックとかやらなければ)いいんじゃないですか!?あと、見た目がめっちゃいいよね!色はたくさんあるのですけど、お店の女の子の店員さんと僕はこの色がいちばん!ってことで意見が一致した。
ローズもMk I スーツケースの3ノブタイプ、Mk II 88鍵モデル、Mk I ステージピアノなど、色々触らせてもらいました。楽しすぎて、気持ち良すぎて、左の中指を骨折していることを忘れてしまう!…まあ左の指が1本ダメなだけで左手だけじゃなく右手も演奏が不甲斐ないんだけど。ローズってさ、鍵盤が個体差で軽かったり重かったりするんだけど、重いのは重いのにしか出ない音もあるんだよな。どっちにしても、音から70年代の香りがする。これはサンプリングでもローズMk 7でもVintage Vibeでも出せない音なんだよな。ローズ3台とか持つ人の気持ちは分からんでもない。
今日はもう1か所、渋谷のイケベ楽器 鍵盤堂にも。ハモンドオルガン用の足鍵盤を修理に出しました。日本での発売前から篠原ともえちゃんが使ってたりして話題沸騰しているTeenage Engineering OP-1をついに触ってきた!これは…面白い!でもお店で触ってるだけじゃ全然分からない!!オモチャっぽい見た目ですけど、本体はアルミ削り出しで頑丈かつ高級感がありますよん。
Vintage VibeのTine Piano。この映像と本物はちょっと音の雰囲気違う。もうちょいローズとは違う音がするな、実際は。でもいいよ~!いいエレピだよ~!
こちらはTeenage EngineeringのOP-1のデモ。僕は70年代ロックだけじゃなくてこういうエレクトロとかも好きだから、バンドの音楽には使わないけど、欲しいな。単なるオモチャ以上のものがある。また見た目とかディスプレイの感じもオシャレだもん。電池駆動できてスピーカーもついてるのがまた素敵!このクリップは音が大きいかもだから注意してね。
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