« 日本では王道のインドカレー | トップページ | メンテナンス!そして… »

Totoに感涙!!

Toto01

少年のころからファンだったロックバンドTotoのライブに、お友達数人と行ってきました。

今回のツアーは、現在ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の正式ベーシストMike Porcaroの支援のために組まれたもので、86年のアルバム"Fahrenheit"制作時のメンバーDavid Paich、Steve Lukather、22年ぶりにバンドに復帰したSteve Porcaro、3代目シンガーJoseph Williamsに加えて、オリジナルドラマーJeff Porcaroの死後加入したSimon Philips、サポートベーシストに凄腕のセッションマンNathan Eastというメンツ。2010年からこのラインナップでツアーをしていて、日本公演は本来3月だったのが震災で延期となったもの。

今日一緒に行ったS君が最初に勧めてくれたアルバムがちょうどその"Fahrenheit"だったものですから、とっても感慨深いじゃないですか。

Toto02

武道館でToto。こんな日が(僕がファンになってから)来るなんて思わなかった。2008年に一回解散するまで、「JeffのいないTotoなんて」と思ってライブには一度も足を運ばなかったんです。

noteChild's Anthem
SEが盛り上がって、ステージの三方を覆うカーテンが落とされて、ついに開演!やっぱオープニングはこのインストゥルメンタルからでしょう!…お、Steve Lukather(以下Luke)が痩せてる。Twitterでダイエットしただの、タバコと酒をやめただのいってたのはホントだったんだ!オープニングのキメに続くDavidのピアノにSteve Porcaroのシンセが被さる…。この感じ、いいぞ!!ちなみに今回はサポートメンバーはバックコーラスの2人(Jenny DouglasとJohn James)だけで、サポートギターやパーカッションなどはなし。バンドの素顔が楽しめる。Nathanのベースも、なかなかTotoにフィットしてるではないですか!

noteTill The End
間髪おかず、"Fahrenheit"の1曲目!イントロが演奏されてるところにJoseph登場!昔の美青年ぶりは見る影もないが、太くなった体でも頑張って細いパンツを履いているところに気概が感じられる。声もパワフルではないですか!!歌詞ほとんど覚えてるんで、周りに迷惑にならない程度にsing alongしてしまう。

noteAfraid Of Love
グラミー7部門を受賞した82年の名盤"TOTO IV"いちばんのロックナンバーをLukeが歌い上げる。声がね、ここ近年の感じほどガナってないの。なんか往年の全盛期のTotoを観ているようで幸せ!

noteLovers In The Night
アルバム通りメドレーでこの曲へ。Davidの声も、往年の艶を取り戻しているみたい。そして、感想でDavidのピアノに被さってくるSteveのシンセサイザー。楽器はイマドキのだけど、ちゃんと往年のスペイシーなニュアンスで迫ってくる!やっぱこの2人の鍵盤の組み合わせじゃなきゃTotoじゃない!泣ける!Davidのちょっとコミカルなフェイクも、なんか初期のライブ映像を思い出します。

noteSomewhere Tonight
"Fahreheit"からのシブい選曲!コーラスの2人も活躍です。

notePamela
「Josephの3000人のガールフレンドの歌だよ」とLukeが紹介。"Seventh One"の1曲目です。ああ、イントロから胸がときめきます♪それが終わったところでJosephの煽りで、観客みんなで"Oh!"って!残念だったところは、もっとNathanのベースが聞こえてほしかったな、この曲では。

noteLea
今回鳴り物入りでセットリスト入りした、"Fahrenheit"収録のSteve作品。穏やかな曲ですがファン人気も高く、昨年のツアーでの映像がYouTubeで公開されるや注目を集めていました。ここ2年ツアーをして鍛えられたバンドとJosephの歌がとても美しかった…!

noteGift Of Faith
Luke全曲リードボーカルのアルバム第2弾かつSimon加入後初作品でもある"Tambu"のオープニングを飾るナンバーで、僕のお気に入りの一つ。カッコいい!!

noteKeyboard Extravaganza
まずはDavidのピアノソロから始まります。美しいシンプルな演奏から、だんだん不協和音を含んだテクニカルな演奏へ。ピアノの音にティンパニやオーケストラル・ヒットの音が重なって、何やらKeith Emersonの"Piano Concerto No.1"みたいな5拍子のオスティナートに4度重ねの和音が切り込む演奏に変わったところでSteve登場。ふたりで分厚くアグレッシブな演奏を展開します。ああ、素敵!!

noteAfrica
バンド最大のヒット曲。Davidの歌は大きな広がりを生み出します。近年のライブ映像もフォローはしてきてたんですけど、こんなに良かったことはなかったと思う。なんか色々思い出しちゃいます。この曲でもSteveのシンセサイザーの大切さがよくわかる。

noteHuman Nature
Steveが書き、Michael Jacksonの"Thriller"に収録された名曲。MJのライブでの見せ場の一つでもあったこの曲を、Steve、David、Luke、Jeffが演奏に参加しているとはいえ、まさかTotoのステージで演奏するとは!!Josephの声はMichaelより線が太いけど、これはこれ。なんか元々Totoの曲であったかのようです。MJがよくやっていた、歌の途中で長い静止を入れるアレンジは…もちろんやってない。そういえば4代目シンガーのJean Michael Bylonが歌っても面白かったと思う。彼はMJかぶれで歌い方も似てたから。まあそれでクビになったんだけど。

noteRosanna
この曲でもLukeは下品にガナらない歌い方。喉をつぶしてあの声になったって訳じゃないことを教えてくれる。高音部を担当するJosephの声もよく伸びる!途中のシンセサイザーソロは、もちろんSteve。すごいToto感がある。ほんとにこの人のシンセサイザーってTotoサウンドのキモだ。もちろんDavidもアウトロのピアノソロの上手さがたまらない。この人のプレイはジャズとアメリカ南部音楽とヨーロッパ音楽のニュアンスのミックスバランスがすごいよな~。ブレイクして、Lukeのソロ。この弾きたがり~な感じがまたたまらない。ソロとか他のアーティストとの共演だと共演者を食ったり消化不良だったりすることも多いけど、やっぱTotoでのLukeのプレイは輝いてる!そしてエンディングはDavidのピアノソロを挟んでダイナミックなキメ。そこからメンバー紹介をしつつのDavid、Lukeのジャムに続く。徐々にSimonとNathanが参加して、カッコいいインプロヴィゼーションをひとしきりやったあと…

noteGeorgy Porgy
この曲でもLukeの歌は初期に通じる繊細さを感じさせる。ギターソロのあと、2番をもう一回繰り返さずにコーラスと観客との掛け合いへ。みんな盛り上がる!エンディングにはSimonのドラムソロやNathanのベースソロ(スキャットのユニゾンあり)も!

noteStop Loving You
Pamelaとならぶ"Seventh One"のポップな名曲。発売当時のツアーの時に日本の歌番組でもやったりしていたせいか、どうもこの曲の時には物凄く盛り上がった。サビも大合唱です!

noteHome Of The Brave
Josephが最後に(正式メンバーとして)参加した"Seventh One"の最後を飾る雄大な作品で本編は幕を閉じる。この曲はシングルにはなってないけど、スケールの大きなメロディ、テクニカルなキメなど魅力いっぱいで大好きな曲。

noteHold The Line
もちろん、アンコールはバンド最初のヒット曲。…えぇぇ~!なんかDavidがチョッパーの帽子かぶってるんですけど!しかもツノが前後方向って間違えてるの?わざと?ウケた~!で、本編はいつものようにある程度コーラスとオーディエンスとの掛け合いはあるけど、わりと間延びせずにエンディングへ。そんなところも、今回のセットリストはツボを心得てるな~!なんか、もう終わっちゃうのがこんなに残念なコンサートってそうないよ。はぁぁ、至福の時。

ところで。

Fxxx

折れた指がこんなだからさ、観ている間ね、両拳を振り上げようとして「あ、やべぇ!」ってことが多くて困ったよ(苦笑)。

Toto03

終演後のあいさつでDavidが「マタネ!」っていってたのに期待したいよ!

|

« 日本では王道のインドカレー | トップページ | メンテナンス!そして… »

ライブ観戦記a)メジャー」カテゴリの記事

コメント

何度も読み返しては、今回のライブの余韻に浸らさせていただきました。
高校入学と同時に、友人に勧められて以来、TOTOは私にとって、なくてはならない存在になっていました。そんな友人が数年前に亡くなってしまい、しばらくTOTOを聞くのを避けておりました。が、今回武道館でのライブを見に行って、あらためてその良さや凄さを感じました。と同時に亡くなった友人を偲び、本気で泣きながら見ていました。この記事を読み、又読み返し、いろいろなことを思い出しながら、でも、なんとなく、今まであったモヤモヤが吹っ切れた感が、いまはあります。訳のわからん文章で済みません。でも、なぜかお礼が言いたくてコメントさせていただきました。ありがとうございました。
Davidの「マタネ!」私は信じてますよ~(≧∇≦)

投稿: 八谷 通彦 | 2011年10月 2日 (日) 03時47分

駄文をお読みいただき、コメントもくださり、ありがとうございます!

僕はかなり遅ればせでTotoを知ったのですが、やっとリアルタイムの新作を聴くことができ、その上来日も!ということで楽しみにしていた矢先のJeffの訃報に、とてもショックを受けました。「JeffのいないTotoなんて」という気持ちから92年の来日にも行く気になれず、翌年出たライブアルバムもどこか物足りない気持ちで聴いたものです。以降もライブ音源や映像はチェックしていたのですが、Bobbyが復帰してもどこか足りない感が否めず、結局2008年の解散を迎えていました。

そんなところでの去年の復活!しかもSteveとDavidのツインキーボードの復活!今回の来日公演は本当に嬉しかったです。

きっとご友人も天国からこの演奏を聴いておられたと思います。素晴らしいライブでしたね!どうもバンドの復活は一時的なものでは終わらなさそうな雰囲気もありますし、Josephの歌での3枚目が出ちゃったりするかもしれませんね!今後を楽しみにしましょう♪

投稿: KenMJ(管理人) | 2011年10月 2日 (日) 08時39分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1249364/42074882

この記事へのトラックバック一覧です: Totoに感涙!!:

« 日本では王道のインドカレー | トップページ | メンテナンス!そして… »