VHSでグジャラート料理!
御徒町の名店「ヴェジハーブサーガ」で、特別にグジャラート料理(グジャラート州あたりの、甘い味付けが特徴的な料理)を出してくれる貸切パーティーに呼んでいただきました。
本日のお品書き。
ウェルカムドリンクは、バターミルクにローズウォーター、フェンネルとコリアンダーのパウダー、サフラン、ジャガリー(あまり精製しないインドの砂糖)で風味をつけたもの。名前は…忘れちゃった(苦笑)。
マサラパパド。クミンと、少しヒングも利いてたかな。けっこう辛口。
本日のグジャラート・ターリーの全景。
グジャラーティー・ダール。グジャラート料理は北インドに含まれるにも関わらず南インド料理みたいにカレーリーフやヒングを使うことが多いのが面白いんだけど、このダールもトゥール・ダールやらカレーリーフやらヒングやらで、酸味を抜いたサンバールみたいな味だ。うま~い!
左:パーラク・ムティヤ。ムティヤってのはセモリナ粉と野菜で作ったニョッキみたいなもの。アーメダバードに留学してたマキちゃんいわく、ふつうは汁物の具ではなく単体で出てくるんだそう。それをほうれん草ベースのスープ(これまた南インド風スタイルの、刻んだほうれん草が入っているタイプ)で煮込んでます。ムティヤがモチモチで美味しいよ。
中:ダール・ブジヤ。汁気の少ないダールです。お米ともチャパティーともよく合う!
右:ビンディー・マサラ。薄味に作られたオクラのスパイス炒め。この3種類を混ぜてご飯と食べるのが美味しいです。
マタール・プラーオ。おかわり可。最初に出てきたのは違ったけど、おかわりしてからはジャガリーが入って甘い味付けのが出てきた。これぞグジャラーティ・スタイル。甘いプラーオをグジャラーティ・ダールと合わせて食べると、いい感じ♪
チャパティ。おかわり可。焼き立ては美味しい♪
これはマンゴー・ピックル。マンゴーの青い未熟果をオイルとスパイスで漬けたもの。インド全土でポピュラーなもの。よくお店で出るMTR社の瓶詰の味とは違う気がした。しょっぱすぎず、美味しい。
デザートはキール(ライスプディング)。これもローズウォーターが利いてるハレの日仕様。
オマケで出てきた「ビカネリ・ガッタ・マサラ」。ラジャスタン地方でポピュラーな、豆の粉をオイルとスパイスとともに練って揚げたもの。これは、それをさらに焼いてるっぽくて、クッキーみたいな食感。フェンネルとヒングが利いてる。お酒がほしくなるけど、ジャイナ教徒のお店だからアルコールフリー。お酒抜きでも楽しい会になりました。五郎さん、企画していただいてありがとうございます♪
お酒が飲めなかったので、いつものバーでインド産のウイスキーを補充して帰宅♪
今週は日曜日の「カレーつくろうず!」までインド料理漬けです。
金曜日には八重洲のダクシンで集まるんで、またそれもブログに書くと思います。
では~!
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