ヨーロッパ紀行2010: Day4
コペルニクス像。かなりのイケメン。
この日は夜に「フレデリック・ショパンのワルシャワ2010」というイベント(宮殿でショパンの曲を聴くリサイタル)に行きます。その前哨戦として、ショパンの生家「ジェラゾヴァ・ヴォラ」を訪ねました。
ショパンの愛用したプレイエル社のピアノ。当時のものではありませんが。
ショパン像の前でエアピアノをするT氏と僕。
ジェラゾヴァ・ヴォラの庭園はとても美しいのです。
宿泊していたホテルは大統領官邸の隣。今年の4月10日に飛行機事故で亡くなったレフ・カチンスキ大統領を悼んで、毎日大勢の市民が朝から晩まで人だかりを作っています。バリケードのすぐ手前には供えられたお花が見えますね。
旧市街でついに見つけてしまった…!インド料理店!
野菜のビリヤニとか、
南インド風エビカレーとか。
カレーリーフはフレッシュだし、日本のそのへんの店より全然美味しかった。
僕 「カレーリーフガ生デ、トテモ嬉シデ~ス」
店員「インド、行ッタコトアルノ~?」
僕 「ハイ。アリマ~ス。アト、自分デ『サンバル』トカ『ビリヤニ』トカ作リマス」
店員「オ~!ソレハイイネ!」
と、店員さんとの会話に花が咲く。
ワルシャワ蜂起記念碑。1944年、ポーランド亡命政府の指導によりナチス・ドイツに対して立ち上がったワルシャワ市民ですが、援軍となるはずのソ連はポーランド亡命政府が政治的には反ソ連で逢ったのを見抜き、裏切られてしまいました。それにより結果的には大敗を喫してワルシャワは壊滅的な打撃を受けました。そんな市民の苦しみを表したもの。ポーランドには本当にたくさんの戦争の傷跡が残っています。
そうこうしているうちに日は暮れて…
宮殿でのリサイタルです。
ピアニストのヨアンナ・ワヴリノヴィチさんの演奏は、物凄くアグレッシブ!1曲目の幻想即興曲から度肝を抜かれました。まるでキース・エマーソンみたい!いやそれ以上に強烈かも!ピアノはベヒシュタイン(フレディ・マーキュリーも愛用していたもの)を使用していましたが、彼女の演奏スタイルと本日の演奏場所にはベヒシュタインのスッキリした音がぴったりだったかも。個人的にはかなり気に入ったので、CDも買っちゃった。
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