映画の備忘録その1
まずはこれ。
「エリミネーターズ(86米)」です。
まあタイトルからしてターミネーターのおこぼれに与ろうという映画ですが、そのB級さ加減は徹底しています。Bな要素をこれでもかとぶち込み、それが全て中途半端に終わっている徹頭徹尾さ具合。これは神です!詳しいストーリーはこちらをご参照下さい。動画で見られる「マンドロイド」のジョン君、悲し過ぎるよ君は。おまけにこの動画の最後の抜粋シーンの台詞が絶妙過ぎます。「いったいこりゃ何だ。ふざけた漫画か?ロボットだの原始人だのカンフーだの…もうたくさんだ!いいな?俺は降りる!」
次のネタは…。
ヴァンダムの(ある意味)傑作「ダブル・インパクト」の素敵な妄想シーンをお送りしたいのですが、このブログにはそぐわないし、セガールの「沈黙の戦艦」でエリカ・エレニアックがケーキから出てくるシーンも(よくネットで取沙汰されるものの)実際の映像は面白くないしなぁ…。「地獄の処刑ライダー」は原題が分かれば探せなくもないはずだけど、ググっても見つからないし。
というわけで…。次は僕のお気に入りのこれ。チャーリーと…じゃなくて「夢のチョコレート工場(74英)」です。実はチャーリーの30年前に映画化されてたんですよ!
2005年版の「チャーリーとチョコレート工場」もいいんですけど、こっちも味わい深くて好き。映像と音の感じがなんともノスタルジックではありませんか!?わがまま娘のベルーカもこっちの方が可愛げがあると思います。あと、顔がオレンジ色でシュワルツェネッガーの出来損ないみたいな、可愛くないウンパルンパの歌。2005年度版と違って毎回同じ歌ですけど、妙に覚え易くて時々口ずさんでしまう。
では次。このブログ向けには…
「シックス・ストリング・サムライ」の動画を貼っておきましょう。この映画、設定はシュール(1957年、世界は核の炎で包まれた。唯一の楽園ロスト・ヴェガスのキング、エルヴィスが1997年に死亡。次なるキングの座を勝ち取るべく、世界中からギターと刀を手にした屈強の男達がヴェガスを目指す、という話)で美味しいのですが、全然活かしきれていません。
見所はたぶんこのシーンだけなのです。バディ・ホリーをモチーフにしたルックスの主役が、いかにもなデスメタルな感じの最強の敵と、最後の対決の前哨戦としてギターバトルをします。ギターにシールドが繋がっていませんが、そこはね…。このあとは普通に戦う訳で、ギターバトルは全然意味が有りません(苦笑)。そして、実は刀も意味が有りません。←上の動画を再生終了後、関連動画から「Six String Samurai - Final Battle」というのを観たら分かります。
最後にしつこく「エリミネーターズ」の動画をお送りして本日は終わりにします。
また何か思い出したらこのシリーズの続きを書いてみます。では!
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