人生初のギターヒーロー
生まれて初めてエレキギターの音を認識したのは、僕の記憶が確かならAdrian Belew (エイドリアン・ブリュー)の変態プレイが最初だったはずです。当時King Crimsonに加入したばかり(というより、Robert Frippに誘われて加入した"Discipline"がKing Crimsonになったばかりといいますか)の彼はDAIKINのエアコンのCMだけでなく、バラエティ番組でもあの「象の鳴き声ギター」をはじめとする変なプレイを披露していたと思います。
それをきっかけにKing Crimsonというグループを知ったので、現在では「70年代ロック好き」とか言っておきながら、Greg Lake(ELPのvo/b)やJohn Wetton(ASIAのvo/b)がこのグループに在籍していたと知ったときは随分驚いたもんです。Bill BrufordがYesにいたとかも(リアルタイマーじゃないんで…すみません)。
それにしてもこういうCMが日本で放映されていたのはCM制作者の趣味なのか、それともよっぽど当時のKing Crimsonがセンセーショナルに日本で迎えられたのか(当時の文献によれば「70年代のアレと違いすぎる」とか「アメリカ人がいる」とか酷評もされたみたいですけど)…!
というわけで、後年中学生になった頃の僕がエレクトリックギターを初めて触った時、酷くガッカリしたのを記憶しております。そんで次にインパクトを受けたのはQueenのBrian Mayのギターだったような気がします。既に洋楽ロック(Wham!、Bon Jovi、80年代のYes、Queen、Zepあたりかな)を結構聴いていたはずですが、最初ギターに行かなかったのはそういう訳だろうなぁ。
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